古時計の面白さ

ここ暫くブログをさぼっていましたが・・

露店は相変わらず頑張ってます。



ところで、今回のタイトルの件、

最近古時計の面白さにハマってます。

ざっくり言うとその「生き物感」ですね。

 

特に、機械時計になるんですけど人間がゼンマイを巻いておくだけで、

あとは勝手にコチコチ動いて時を刻んでくれます。

 

その刻み方も、それぞれの個体で違いがあって

せっかちにカチカチ言うものから、ゆったりとコチ・コチと言うものまで色々です。

 

ボーン・ボーンと鳴る時報も、自身の存在を素朴に主張しているようで、

この味わいもまた格別です。

 

ちなみに、時報の鐘は大体2種類で

・渦巻き型の針金

・複数本の直線型の針金

の2タイプがあり、僕の好みは後者です。

 

前者は「ジャーン・ジャーン」っていう感じの音がするので、

個人的にはホラー系映画の雰囲気を感じてしまうのですが、

後者は「ボーン・ボーン」と落ち着いた音色で、高級機種になると音程がついて

メロディを奏でるウエストミンツァーと言われるものまであります。

 

古い時計は仕入れるときは、動かないモノが多くて

メンテナンスの手間がとても掛かるのですが、動いて生き返ってくれた時の面白さは、

殆ど個人的な趣味になってます。

 

今日は、ネットショップに時計の在庫をアップしたので、ちょっと時計の話を書いてみました。

 

手元には昭和初期から80年台レトロまで色々と揃っていますので、

興味のある方はショップを見ていってくださいね。

Monogokoro - モノゴコロ

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